雪道で遭難をしたときや海に溺れてしまって肺のなかにうまく酸素が取り込めないときは呼吸困難に陥ってしまう危険性があります。
最悪の場合は命に影響してくるので、万が一のために人工呼吸器を使った医療ケアを徹底しておく必要があります。
人工呼吸はちょっとした時間にできるものなので、やり方は覚えやすいです。
医療的ケアは医療現場ではなく、教育現場で学ぶことが多いです。
学校の体育の授業でも習うことが義務付けられているところもあるので、遭難や水に溺れてしまったときは恥ずかしがらずに積極的に人工呼吸をして命の危険性から免れるようにしましょう。
気管切開も呼吸困難を救う目的のひとつとして考えられています。
のどの気管に穴をあけて、カニューレというやわらかな管を差し込んで、新しい気道を作成します。
人によっては喉に唾液や痰が絡まっている人もいるので、気管切開をするときは注意をしながら対処してください。
酸素が取り入れられないと命にかかわってくるので、深夜でも対応できるようにしておきましょう。